イロトリドリの日々〜転妻、育児、ソーイング〜

転勤族の夫を持つ、みのりのブログです⚘8歳と5歳、2人の育児中。ミシンソーイングが趣味。家事育児の手間を省いて、機嫌よく過ごしたいアラフォー専業主婦です。

独りよがりな忖度は不機嫌の素

こんにちは!みのりです。

去年頃から、よく聞くようになった「忖度」という言葉。

ご存知の方が多いかと思いますが、忖度の意味をおさらい。

そんたく【忖度】

他人の気持ちをおしはかること。推察。

出典:三省堂 大辞林

 

私は仕事をしていませんが、家庭の中で結構忖度していました。

もっと言うと、

勝手に夫の気持ちを推し量った「つもり」になっていました。

 

例えば献立を決める時。

夫はこれは嫌いだろうから夕飯のおかずに出さない、とか。

好き嫌いの多い夫に合わせて、しかもなるべくバラエティ豊かな献立を立てた方が飽きなくていいかな、とか。

 

料理が大好きなら厭わない事なのかもしれませんが、私はそこまで料理好きでは無く苦痛でした。

面倒なのにこんなに考えて作った料理、夫があまり箸が進んでいないと「こんなに考えて支度したのに…」と私が不機嫌になってしまう事もありました。

 

ある日、献立作りが苦痛だと不満を漏らしたら夫は、

「別に毎日同じようなものでも俺は構わない」と話したのです。

夫に忖度して決めたつもりの献立は、私の一方的な考えだったのです。

「毎日、バラエティ豊かなものを用意するべき」という誰も求めていない事を、夫もそう思っていると想像して苦しんでいたのです。

そして、そのせいで不機嫌になっていました。

全く独りよがりです。

夫と話せば、何を考えているか分かるのに、勝手にこうだろうと推し量った結果、不機嫌。

夫や子どもにしてみれば、迷惑な話ですね(-_-)

それに気づいたのは最近の事。

献立はとりあえず、大体2週間スパンで作るものをざっくり決める事に落ち着きました。

 

その後の献立のお話。

 

minori-365.hatenablog.com

 

 

相手の気持ちを思いやるのは大切ですが、それ以上にちゃんと会話をして相手の気持ちを知る事が大切なんだと感じた出来事でした。

なので、なるべく忖度するのではなく、直接相手にどう思っているのか尋ねようと思います。