イロトリドリの日々〜転妻、育児、ソーイング〜

転勤族の夫を持つ、みのりのブログです⚘8歳と5歳、2人の育児中。ミシンソーイングが趣味。家事育児の手間を省いて、機嫌よく過ごしたいアラフォー専業主婦です。

スッキリの不妊治療特集を見て。

こんばんは、みのりです。

昨日、たまたまテレビをつけたら、スッキリで不妊治療特集をしていました。

2日目まで終わりましたが、明日も陣内貴美子さんなど、不妊治療の体験をした方の体験談などを放送するそうです。 

 

我が家もタイミング法までですが、不妊治療をしていました。

三人目の予定は無いので、今後治療をすることはないと思うのですが、

やはり気になって不妊治療を特集しているテレビ番組を見かけると目が離せません。

 

スッキリを見て思ったこと

不妊治療については、老若男女、色々な人に知って欲しい!

男性も女性も、既婚者も独身の方も、学生さんも、お年寄りも…!

スッキリの時間帯だとどうしても、働いている人などはあまり見られないと思うので、

夜の時間帯や、土日などにやってもらえたらいいのに…と思います。

 

今回スッキリで特集をしていた、不妊治療の医療現場や治療スケジュールやお金について、

また男性不妊について、こういう話は、実際に治療を受けたことのある人にしか分からない部分が大きいのではないでしょうか。

 

理解不足によって、人の家族計画に口出ししたり、心ない一言を言ってしまったり、

はたまた不妊治療をしている人が治療の為に仕事を休む事に関しての理解を得づらかったりするのだと思います。

 

我が家は、治療もタイミング法のみだったので、

人工授精や体外受精の実態まではよく分かっていません。

 

夫は検査に協力的で、私が治療を始める時に一緒に検査をしてくれたので、

パートナーに治療に協力してもらえない辛さも味わったことはありません。

 

ですが、治療を始める際に、本やインターネットなどで様々な事を調べたり、

実際体験している方のブログなどを読んだので、割と詳しい方だと思います。

 

そんな風に、自分からアクセスしないと不妊治療の情報は得られないのです。

避妊については保健体育で学ぶのに、授からなかったらどうするかは

学ぶ機会はあまり無いですよね。

 

分からないから、知らないから何を言ってもいいわけではないと私は思いますが、

深く考えずに人を傷つけるような事を言ってしまう人は少なからずいます。

 

望んでいるのにもかかわらず

子どもが授からない事だけでも傷ついているのに、

更に周りからの言葉などに傷つくのは辛いものがあります。

 

私は結婚後、ある友人に会う度に「子どもできた?」と聞かれて、

なかなか授からないことに悩んでいた時だったので、聞かれるのが嫌で、

会うのが気が重い時期がありました。

 

彼女も私と同時期に結婚して、親から孫の催促があったそうで、

私に先を越されたくないという思いがあったのだと思うし、

彼女も親から色々言われて焦っていたのだと理解はできますが、

未だにその頃の事を思い出すと、胸が痛みます。

 

不妊治療をしている事をオープンに話せるようになるといいな

不妊治療への偏見もあったりするし、不妊治療をしていることを伏せている人は多いと思います。

 

私も積極的には周りに話しませんでした。

でも、もう少し治療をしている事などを周りに話せば良かったなと今では思います。

 

私の先ほどの体験談で言うと、友人に自分がなかなか授からないことに悩んでいて、

「子どもできた?」と聞かれるのが嫌なんだということを話しても良かったかなぁと。

 

同時に友人が「子どもできた?」と毎回聞く背景についても聞けていたら、

私が勝手に傷ついて彼女との距離を取ることはなかったかなと思うのです。

 

レタスクラブの編集長も仰っていましたが、学校の保健体育の授業などで、

もう少し不妊治療についても扱ってくれたらいいのにと私も思います。

 

また、学校ばかりに期待するのではなくて、

自分の子ども達にも性教育の一環として教えていきたいなと思います。

 

まとめ

不妊治療に限ったことではありませんが、知識をもつこと、

そして思いやりを持って生活することは大切だと改めて感じました。

 

明日もスッキリで9時ごろから特集をするそうなので、

見逃さないようにしたいと思います!

 

長々とお読みいただき、ありがとうございました。