【不妊治療】多嚢胞性卵巣症候群の私と我が家の１人目妊活。続き
こんばんは、みのりです。
前回に引き続き、我が家の一人目妊活編です。
前回はこちら↓
多嚢胞性卵巣症候群の私と夫の妊活記録です。
多嚢胞性卵巣症候群とは何ぞや？という方は、
前回の記事に説明を載せてみましたので、ご覧いただけたらと思います。
流産後の治療
2014年7月～8月 排卵誘発薬を使わずタイミング療法
生理が来たら治療再開、ということで、病院に行きました。
前回の妊娠の時は、排卵誘発の薬（クロミフェン）を休んでいて、頚管粘液が多く
それが良かったのでは？と思った私は、夫と相談して、
先生に一度薬を休んでみたい、と伝えました。
※クロミフェンは頚管粘液を減らすことがあると言われています。
主治医の同意も得られ、自然に大きくなるか様子を見ることにしました。
ですが、1ヶ月経っても卵胞は大きくならず。
結局、プラノバールをもらってリセットすることに。
やはり何らかの手を打って、排卵をさせた方が良さそうだということで、
注射（HCG）を試すことにしました。
2014年9月〜2015年1月 注射で排卵誘発＆タイミング療法
1回目のHCG注射＆タイミング周期はリセット。
10月は夫が泊まりがけの出張が多いため、治療を休み、
11月から再開することにしました。
11月と12月の周期も注射で排卵誘発をして、タイミングを取りましたが、
いずれもリセット。
それならば、年末年始はお酒を飲んで楽しもう！
と気持ちを切り替えて過ごしました。
当時は神奈川に住んでいたので、元日は鎌倉に初詣へ行きました。
長谷寺は子宝のご利益があると聞き、
また長谷寺からの鎌倉の景色を眺めるのも好きなので、まずは長谷寺でお参り。
この時引いたおみくじは末吉で、堪え難い忍従もあるがきっと幸福になれる、
とあったので、それを信じようと思ったのでした。
その後、大仏さまに会いに行きました。
この日はとてもいいお天気でした。
早起きして家で簡単なおせちと、お雑煮の朝食を取り８時には鎌倉に。
とっても清々しい空気の中でお参りして、
何だかとてもいい年になりそうだなと思いました。
そして、1月最初の診察。
内診をするとまだ全然育っていなかったのですが、
先生に「今年は妊娠しますから」と言われたのでした。
普段そっけない先生にそう言われると、そんな気がしてくる単純な私。
その後、HCG注射で排卵誘発をして、タイミングを取りました。
排卵後にこの周期はプロゲストンという
黄体ホルモンを補充する薬を内服しました。
以前、流産してしまった事もあり、良い具合に卵子が育ったとの事で、
黄体ホルモンを補充してもらいました。
黄体ホルモン補充は、受精卵を着床しやすく、
また妊娠を継続しやすくするという狙いがあるのだそうです。
生理開始予定日から、2週間経っても生理が来なかったら病院に来てくださいね、
と言われ期待半分、期待しないよう平常通り行こうという思い半分で過ごしていました。
妊娠判定
2015年2月
生理開始予定日から2週間経っても来なかったので、病院に行きました。
フライング検査はせず、病院で診てもらうと妊娠している事が判明しました。
とても嬉しかったけれど、前の流産の事があったので、
あまり喜びすぎてはいけないと自分の気持ちにブレーキをかけていました。
夫も良かったねと言ったものの
前の妊娠ほど手放しで喜んではいないようでした。
2015年3月
妊娠8週を迎えて、不妊治療の病院を無事に卒業しました。
先生も慎重で、心拍を確認しても妊娠8週になるまで母子手帳もらうのは待って、
産院の予約もまだしないでと言われました。
私が出産しようと思っていた地域は分娩できる産婦人科が少なく
お産難民が生じる地域と言われていたので焦りましたが、
妊娠8週の時に何とか総合病院に予約を取る事ができました。
妊活を始めてからの約2年間、ずっと憧れていた母子手帳をもらったのも
とても感慨深かったです。
その後
4月に分娩予定の総合病院に通うようになり、
赤ちゃんは妊娠中トラブルもなくお腹の中で順調に成長し、
2015年10月に無事に産まれました。
産まれて来た自分の子どもにきちんと会えて本当に嬉しかったです。
この時に産まれてきた娘も、もうすぐ4歳。
口が立つようになって、対等に言い合いしてしまう事もあり、
反省する今日この頃ですが、初心を忘れてはいけないなぁと改めて感じました。
二人目妊活についても、機会を作ってまとめたいなと思っています。
長々とお読みいただき、ありがとうございました！
