イロトリドリの日々〜転妻、育児、ソーイング〜

転勤族の夫を持つ、みのりのブログです⚘8歳と5歳、2人の育児中。ミシンソーイングが趣味。家事育児の手間を省いて、機嫌よく過ごしたいアラフォー専業主婦です。

【あさイチ】子どもの防犯対策について学ぶ

こんにちは、みのりです。

 

昨日あさイチ子どもの防犯対策について特集をしていて、

とても勉強になったので覚書がてら記しておこうと思います。

 

自分が子どもの頃、怖い目に会った事があり、

自分の子どもにはきちんと防犯について伝えたいと思っていたところで、

今回の特集は入門編として最適でした。

 

 

「変な人」「知らない人」を避けるように子どもに伝える事は防犯対策にならない

と専門家の方が仰っていて、ハッとしました。

 

マスクして帽子かぶって、のような

見るからに「怪しい」「変」な人が

犯罪をするという事は、ほぼないそうです。

 

思い返すと、連れ去りやわいせつ行為などの犯罪で

犯人が捕まった時のニュースを見ると、

一見普通に見える人が多いですよね。

 

また、「知らない人」が毎日通学路に現れていて、

ある日、急に話しかけられた時、

子どもにとっては「知らない人」にはならないんだそうです…!!!

 

毎日見かけているから「少し知っている人」になってしまって、

結果知っているからついて行ってしまう事があるんだとか(>_<)

 

これ、言われてみると確かに…となりました。

 

ゲストのゆうこりんが「知らない人について行ったらダメ」とお子さんに教えていると言っていましたが、

私も子どもに教える時に言ってしまいそう。

 

教える時に気をつけなくては、と肝に命じました。

 

じゃあ、どう親は子どもにどう教えたらいいのか

近い距離に入ってくる家族や友達以外の人は警戒した方がいい

と教えるのが良いそうです。

 

具体的にどのくらいの距離かと言うと、

120cm以内とのことです。

これはお互いの手を伸ばしても届かないくらいの距離が目安。

 

子どもとお互い向き合って、手を伸ばして、

このくらいの距離より近くに入ってきた人は気をつけようね、

と教えるのが分かりやすそうです。

 

頼みを断ってもいい

つい「人には親切にしなさい」とか言ってしまいがちですが、

自分が「危険だ」「嫌だ」と思ったら

断ってもいいんですよね。

 

私は昔から周りの人の顔色を伺ってしまい、

断ることが苦手でした。

 

怖い目にあったのは、

断るのが苦手だという事が大きな原因の一つになってしまったと思います。

 

専門家の方も、

相手からいい子に思われたかったり、

断る事は悪い事だと思っていると

断れなくなってしまうと仰っていました。

 

つい子ども達に親の思い通りに動いて欲しくて、

頭ごなしに怒ってしまう事がありますが、

そうすることで親や周りの人の

顔色を伺うばかりの子どもになるのは

危険だと思いました。

 

気をつけなければ…!

 

自分で考えて自分で嫌だと思ったら断る、という事が難易度が高そうだったら、

自分で判断せず、

家族に良いと言われなければ誰にもついていかない

ように教えるといいとの事。

 

確かにそういう決まりであれば断りやすいですよね。

 

助けを呼ぶ練習、逃げる練習をしておくと良い

いざという時は怖くて声が出なかったり、

逃げられなかったりしてしまうという話を聞きます。

 

その為に日頃から親子で練習をしておくと良いそうです。

叫ぶ練習は家とか外とかではなかなかできなさそうですが(^^;

 

逃げる練習にはしっぽ取りという遊びが良いそうです。

ご存知ですか?しっぽ取り。

私は小学生の時にやったなーと懐かしくなりました。

 

また、逃げる時には小学生であれば、

ランドセルを捨てて逃げるのが大切だとか。

 

言われてみればそうだけれど、

なかなか気がつかなかった所なので、

子どもが小学生になったらしっかり伝えようと思います!

 

まとめ

他にも、犯罪が起こりやすいホットスポットについてや、

いざという時に逃げ込む子ども110番の家についてなども伝えられていました。

 

今は我が家の上の子は幼稚園児、

下の子は1歳で、子ども一人で出歩く事はまず無いのですが、

逃げる練習などは遊びの中で取り入れたいなと思いました。

 

特集の概要はこちらです。

子どもをどう守る?路上に潜む犯罪|NHKあさイチ

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!