イロトリドリの日々〜転妻、育児、ソーイング〜

転勤族の夫を持つ、みのりのブログです⚘8歳と5歳、2人の育児中。ミシンソーイングが趣味。家事育児の手間を省いて、機嫌よく過ごしたいアラフォー専業主婦です。

【読書記録】血流が全て整う食べ方

こんにちは、みのりです!

 

今日は、最近私が読んだ本のご紹介です。

 

 

目次

 

この本を読んだきっかけ

私は、最近、胃腸の調子がイマイチで、

それは体の負担になる食べ方をしているからとわかってはいるものの

なかなかそこから抜け出せずにいます。

 

夏休み、専業主婦の私はずっと子どもと一緒でした。

子どもという存在は大切で愛おしい。

けれど、子どもとずっと一緒にいることは好きではない私。

 

3食ご飯を支度しなければいけない。

子どもの相手をしなければいけない。

 

なんだかその他諸々のことにがんじがらめにされていました。

そして、そのストレスを食にぶつけて、

結果的に胃腸が疲れてしまうという悪循環(*_*)

 

どういう過ごし方かというと…

おやつの回数が増える。

お酒の回数も増える。

ジャンクフードや揚げ物の摂取が増える。

手軽に食べられるものに偏り、野菜の摂取量が少ない。

 

お腹が空いていないのに、なんとなく食べてしまう日々。

朝、お腹が重たいのに朝ごはんを食べてしまう。

 

なので、夕飯を少なめにしようとか、

一食抜こうと思ってもイライラが溜まると食べてしまう。

 

夫に「今日は夕飯食べない」と伝えると

「ご飯は3食食べた方がいいよ」と言われるのも苦痛でした。

 

ようやく2学期が始まり、気が緩んだのか

先日、盛大にお腹の調子を崩して、トイレとお友達に。

 

やっぱりこの食べ方じゃいかん!と

食に向き合うことにしました。

 

そして、以前に読んだことのあるこの本を

再び手に取ったのでご紹介します。

 

前置きが長くなりましたが、内容です。

 

人の健康には血流たっぷりが大切

この本が一番言いたいことは

タイトルにも書かれている

「血流」が大切だということです。

 

血流の質や量が不足しているために、

人間は不調を感じると著者は言っています。

 

その血流の源となるのが胃腸なのだそうです。

 

他の原料となるタンパク質や、鉄などは、胃腸で消化吸収した食べ物からのみ作られるからです。

しかも、血は骨にある骨髄で作られているそうなのですが、成人の血球の半分以上が骨盤にある「腸骨」で作られているそうです。

なので、胃腸を健康にすることが、血流を良くすること、つまり健康につながるということです。

 

「食」と「血流」と「心」と「体」。本書では、その密接につながった深い関係をひもとき、あなたが健やかで美しくいられる方法を「食べること」から解き明かしていきます。

食事のルールで自分を縛るのでなくて、食べる喜びを味わいながら、美味しく食べる習慣に変えていきましょう。

 

胃腸を整えるためには一週間夕飯断食

胃腸が弱って血が作れない場合も、胃腸に痰湿(たんしつ)がついて血が汚れる場合も、最初にすることは、ただ1つ。

胃腸の大掃除です。

 

著者は胃腸の片付けも、部屋の片付けと一緒で、

捨てることが終わらないことには、片付けなんてできないと言っています。

 

胃腸の掃除をするにはモチリンというホルモンに登場してもらう必要があり、

食後約8時間の空腹時間が必要なのだそうです。

 

胃腸の大掃除に適した時間は、夜の就寝時間。

そこで、一週間夕食断食が勧められています。

 

一週間夕食断食のやり方

一週間、夕ご飯を食べない。それだけです。

シンプル!(笑)

より順調に行うためのポイントも2つ書かれています。

 

夕食断食の際には、就寝予定時間の八時間前からは食べない。これが重要です。

 

昼食の後もお茶や水などは飲んでもかまいません。また慣れないうちは夕食の代わりに酵素ジュースや固形物のないスープなら飲んでも良いでしょう。

ただ、慣れてきてより効果を求めるのであれば、一週間夕食断食中は、カロリーのあるもの、コーヒー、アルコール等は避けましょう。

 

私であれば23時ごろに寝るので、昼食を15時までに済ませる。

これなら、子どもが日中いない平日は特に

遅めの昼食にして、夕飯を控えるようにできそうです。

 

また、夕食を抜いたら調子が悪くなる人への対処法も載っていました。

今までが食べ過ぎで、胃酸過多になって気分が悪いという人には、

夕食の量を減らすことから始めて、胃酸過多が落ち着いたら

夕飯断食に改めて挑戦することがすすめられています。

 

低血糖症状を起こしてしまって気分が悪くなっている人には、

甘いものを摂りすぎているため、まずは間食を控えることから始めて、

間食がやめられてから夕食断食をするのをすすめられています。

 

夕食断食をすることは、マイナスをゼロに戻すもの。

その先にプラスにしていくためには、食生活を改善していこうと

著者は言っています。

 

さらに胃腸を改善するには食物繊維を摂る

のが大切なのだそうです。

 

食事は腸にいる細菌の餌にもなっている。

食物繊維は、善玉菌の好物なので、

食物繊維をたくさん摂れば、善玉菌も増えていく。

 

なので、玄米、野菜、果物、海藻類などを意識して摂ると良いのだそうです。

 

他にも、季節ごとの血流の整え方も載っていますので、気になる方は本をお読みいただきたいです!

 

まとめ

健康のためには、血流の量を増やし、質を良くすることが大切。

 

胃腸を整えることは、血流を整えること。

 

胃腸を整えるためには、食べ過ぎを止める。

そのために一週間夕飯断食でお腹の大掃除をする。

 

大掃除が終わって、胃腸の状態のマイナスがゼロに戻ったら、食物繊維の摂取量を増やし、胃腸の状態を良くする。

 

それにより、血流が整い、健康になる。

 

この本を読んだ私が実行したい事

私は甘いものをついつまんでしまうので、

低血糖になりそう。

なので、まずは、間食を減らしていきます。

 

それができたら、一週間夕食断食にチャレンジします。

 

それと並行して、

野菜や果物、海藻を中心に食物繊維をとるように心がけます。

 

無理なく、少しずつ変えていきたいです。

また進捗をブログにも書きたいと思います♬

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました(◍´◡`◍)